***第232回CBI学会研究講演会のお知らせ***

「Pathway/Networkから疾病のモデルへ−その2」


WatsonとClickのDNA2重ラセンモデルのNaure誌論文発表から50年を記念するように、ヒトゲノム解読完了宣言がなされ、この成果を踏まえた次なる挑戦課題がさまざまに議論されている(例えば、www.bio-itworld.com/news/reflections_index.html)。ここで浮上しているのが、InformaticsとGenome-wideな実験技法を駆使したpathway/networkづくりとそれを基礎とした疾病の理解、治療薬の開発、Personalized Medicinedを指向した研究である。これについては、すでに昨年12月20日に第1回の講演会を開催したが、今回は、諏訪講師に創薬標的としては最もよく知られているG-Protein Coupling Receptor(GPCR)のin silicoでの網羅的解析を、深水講師に高血圧疾患を例としてPathway解析から医薬品を探索する最新の方法論や転写制御で重要な化学的修飾について、さらに佐田講師には、動脈硬化など心血管系疾患の最新の研究について解説していただき、このアプローチの可能性と期待を考える機会とすることとした。いずれもそれぞれの研究分野を牽引されている気鋭の研究者であり、得がたい機会なので、ゲノム解読後の生物医学や創薬研究の動向に関心のある幅広い研究者の参加を願うものである。

 

日時:2003年6月18日(水)13:20−17:20

場所:日本化学会 化学会館7Fホール
             東京都千代田区神田駿河台1-5 (JRお茶の水駅下車、徒歩4分)

世話人:神沼二眞、岡部隆義(萬有製薬(株))、田中 博(東京医科歯科大学)

  

プログラム

1. 1. 13:20−13:30
    テーマ解説、世話人               

2. 13:30−14:30
    「創薬標的としてのGPCRの網羅的in silico解析」         
    諏訪牧子(産業技術総合研究所生命情報科学研究センター)

3. 14:30−15:30
    「ゲノム応答 Cross Network から創薬を考える」
    深水昭吉(筑波大学応用生物化学系)

15:30−15:50 休憩   

4.15:50−16:50
    「動脈硬化研究の最前線」
    佐田政隆(東京大学大学院医学系研究科循環器内科)

5.16:50−17:20
    総合討論 :「『Pathway/Networkから疾病モデルへ』はどれだけ現実になっているか?」

  

講演会参加費: (2003年4月より変更になりました。)
法人賛助会員: 無料     
個人会員(非営利):無料     個人会員(一般企業):\5,000 
ビジター(非営利):\1,000     ビジター(一般企業):\10,000 
出席を希望される方は事前に必ず事務局に連絡してください。

* CBI学会2003年度個人会員登録受付中です。本年度からは非営利研究機関の方以外の方もご登録いただけます。詳細及びご登録は下記よりお願いします。 http://www.cbi.or.jp/~cbistaff/CBI/KOJIN/kaiin.cgi

連絡先:CBI学会事務局 セミナー受付
            〒158-0097東京都世田谷区用賀4-3-16イイダビル301
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