***第247回CBI学会研究講演会のお知らせ***

「天然界からの医薬リード化合物の探索」


開催趣旨:ペニシリンの発見以来、多くの抗生物質が天然界から発見されてきました。また多くの抗がん剤も天然物由来です。さらに現在使用されている医薬品の多くが、天然物由来の化合物であり、この10年間に承認された数多くの医薬品もやはり天然物由来のものです。天然界からの医薬品の探索は、長い人類の歴史と共にある、いわば伝統的かつ正統的な技術です。しかし、多くの新技術が医薬品創製に利用されるようになり、天然界からの探索がややもするとなおざりにされている傾向は否めません。天然界にはもはや新規な化合物はなくなってしまった、という極論を聞くことも珍しくありません。本当にそうでしょうか?高々100年で知り尽くしてしまうほど、自然界の懐が浅いとは思えません。 今回の研究講演会では、天然界から医薬品のリード化合物を発見することを目指して研究をされている第一線の研究者の方をお招きし、この重要な問題についてご講演を頂き、皆様と共に議論したいと思います。

日時:2004年12月9日(木)13:30−18:00

場所:日本化学会 化学会館7Fホール
             東京都千代田区神田駿河台1-5(JRお茶の水駅下車、徒歩4分)

世話人:平山令明(東海大学)

プログラム

1.13:30-13:40
はじめに 世話人 平山 令明(東海大・医学部)

2.13:40-14:30
「微生物代謝物からの医薬品探索」 
市村通朗(協和発酵工業(株)東京研究所)

3.14:30-15:10
「マレーシア熱帯雨林に生息する放線菌の多様性と医薬品探索への利用」 
沼田 寤黶i(株)ニムラ・ジェネティック・ソリューションズ研究開発本部)

休憩 15:10-15:40

4.15:40-16:10
「マレーシア熱帯雨林の多様な生物からの医薬品探索」(仮題) 
Eileen Yen(サラワク生物多様性センター, Sarawak Biodiversity Centre)

5.16:10-16:50
「微生物資源からの医薬リード化合物の探索−脂質代謝阻害剤からの創薬研究を中心に」 
供田 洋(北里大学北里生命科学研究所・大学院感染制御科学府)

6.16:50-17:50 総合討論  

コメンテーター:
西 達也((株)ジナリス)
  「微生物ゲノムアノテーションの自動化と医薬品探索への利用」
江副 尚憲((株)バイオフロンティア パートナーズ)
  「天然物への期待」− ベンチャー キャピタルの立場から 
神沼 二眞(広島大学大学院量子生命科学プロジェクト研究センター)
  「提言:Bio-Chemical Prospecting事業への取り組み」

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講演会参加費: 
    法人賛助会員: 無料 
    個人会員(非営利):無料   個人会員(一般企業):\5,000 
    ビジター(非営利):\1,000   ビジター(一般企業):\10,000 

出席を希望される方は事前に必ずメールにて、(E-mail:seminar@cbi.or.jp事務局に連絡してください。

連絡先:CBI学会事務局 セミナー受付
            〒158-0097東京都世田谷区用賀4-3-16イイダビル301
            TEL:03-5491-5423  FAX:03-5491-5462  E-mail:seminar@cbi.or.jp