***第254回CBI学会研究講演会のお知らせ***

「Virtual DockingからFine Dockingへ」


開催趣旨:タンパク質の立体構造に基づくドラッグデザインにおいて、コンピューターにより低分子化合物をドッキングさせる精度は、デザインに大きな影響を与える。より精度の高いドッキング手法を得るため、これまでに様々なソフトウェアの開発、及び改良が行われてきた。また、近年の急速なコンピューター性能の進歩に伴い、今まで不可能であると考えられていた計算手法の適用が可能となり、精度の向上への新たな展開が期待されるようになってきた。この古くて新しいドッキング計算の話題を2回にわたり取り上げ、現在どこまで問題が解決されるようになったか、今後の課題がどこにあるのかを改めて考えてみたい。4月の第1回では、製薬企業の分子設計で最前線にいる研究者の方と新しい計算手法を最先端で研究をされている講師の方からご紹介をいただいた。第2回となる今回
は、「Virtual DockingからFine Dockingへ」と題して、まず分子設計におけるドッキングツールの
具体的な活用事例と新たなドッキング手法の開発について、次に、大規模計算を用いた精度の高い相互作用エネルギーの計算の新たな試みに関して、それぞれ、最先端の研究をされている大学の研究者の方とsolutionを提供されている企業の方からご発表いただく。創薬現場と計算技術の接点を考える場として CBI 学会の方々の参加をよろしくお願いいたします。

日時:2005年6月22日(水)13:00−17:45

場所:日本化学会 化学会館7Fホール
             東京都千代田区神田駿河台1-5(JRお茶の水駅下車、徒歩4分)

世話人:片倉 晋一(第一製薬)、小泉 雅裕(帝人ファーマ)

プログラム

1.13:00−14:00
「ドッキングシミュレーションによるキナーゼ阻害剤の分子設計:有機合成化学者の ツールとしてのDSモデリング」
中村 浩之(学習院大学)

2.14:00−15:00
「新フラグメント法によるStructure Based Drug Design」
朝永 惇(富士通株式会社)

<15:00−15:15 休憩>

3.15:15−16:15
「FMOによる蛋白質-リガンド相互作用解析」
仲西 功(京都大学大学院)

4.16:15−17:15
「MM+PBSA法によるin silicoスクリーニング」
津田 健一郎(日本電気株式会社)

5.17:15−17:45
「FMOの創薬研究への応用」
小沢 知永(キッセイ薬品工業株式会社)


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講演会参加費: 
    法人賛助会員: 無料 
    個人会員(非営利):無料   個人会員(一般企業):\5,000 
    ビジター(非営利):\1,000   ビジター(一般企業):\10,000 

出席を希望される方は事前に必ずメールにて、(E-mail:seminar@cbi.or.jp事務局に連絡してください。

連絡先:CBI学会事務局 セミナー受付
            〒158-0097東京都世田谷区用賀4-3-16イイダビル301
            TEL:03-5491-5423  FAX:03-5491-5462  E-mail:seminar@cbi.or.jp