***第282回CBI学会研究講演会のお知らせ***

「酸化ストレス応答転写因子Nrf2とPhase II 薬物代謝酵素」


開催趣旨:転写因子Nrf2は、酸化ストレスに応答し、いわゆるPhase II薬物代謝酵素を誘導する(標的遺伝子とする)転写因子であり、講演者の一人である山本雅之教授らによって1990年代の末に発見された。この転写因子の作用モードは、環境汚染物質の代表であるダイオキシンの受容体として知られるAhRと並んで、核内受容体と極めて関係が深く、この意味でこの研究講演会は、「核内受容体と生活習慣病シリーズ」の 研究講演会の一つに位置づけることもできる。現在、この転写因子は、創薬の視点からも、薬物動態や化学物質の安全性の視点からも、さらに生活習慣病の予防と改善や長寿に関わる健康食品の視点からも非常に注目されている。今回はこの話題の広がりを理解してもらえるような、多彩な講演者をお招きすることができた。創薬や基礎生物医学の研究者だけでなく、薬物動態、毒性学、化学物質の安全性、健康食品開発など幅広い領域の研究者の参加を期待する。

日時:2008年2月4日(月)13:15−17:40

場所:東京大学 山上会館 (東京都文京区本郷 7-3-1 )

世話人:神沼二眞(広島大学、東京医科歯科大学)、岡崎康司(埼玉医科大学)

プログラム

1. 13:15-14:15  
「酸化・親電子性物質ストレス応答の分子機構」
  山本雅之(東北大学 大学院医学系研究科)

2. 14:15-15:15 
「システインを介して脳を保護する親電子性物質の研究」
  佐藤拓己(岩手大学工学部福祉システム工学科)

<休憩 15:15-15:30>

3. 15:30-16:20  
「ヌクレオチドプールの酸化を介したDNA損傷と突然変異」
  能美健彦(国立医薬品食品衛生研究所 変異遺伝部)

4. 16:20-17:30 
「線虫を用いた化学物質の迅速な評価法」
  三輪錠司(中部大学大学院)
  長谷川浩一(中部大学生物機能開発研究所/京都大学大学院農学研究科(博士課程))

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講演会参加費: 
    法人賛助会員: 無料 
    個人会員(非営利):無料   個人会員(一般企業):\5,000 
    ビジター(非営利):\1,000   ビジター(一般企業):\10,000 

出席を希望される方は事前に必ずメールにて、(E-mail:seminar@cbi.or.jp事務局に連絡してください。)

連絡先:CBI学会事務局 セミナー受付
            〒158-0097東京都世田谷区用賀4-3-16イイダビル301
            TEL:03-5491-5423  FAX:03-5491-5462  E-mail:seminar@cbi.or.jp


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